2015年12月31日

骨盤にいる「100人」を肋骨へ移動させる

「体を引き上げて立つ」というとき、
肋骨も重要な役割を果たすようです。
バレエでは「腹式呼吸」ではなく「胸式呼吸」をするというのも、
肋骨を広く大きく使うため。
あるいは、お腹をペコペコ動かさないため。

「肋骨を広く大きく使いましょう」ということで、
先日、先生が言われたイメージ法が以下のようなもの。
大人の人の多くは、肋骨を広く使えず
一方でお腹が大きくなってしまっている。
これを逆にしなければならない。
いわば大人バレエの人は、骨盤という狭い空間の中に、
100人の人がぎっしり入っている状態。
この100人を肋骨のほうへ移動させてあげる。

100人の人がギュウギュウ詰めになっている部屋のドアを開けたら
100人はいっきに広い空間に向かって流れ、楽になる。
そんなイメージで狭い骨盤にいる100人を
広い肋骨に移動させてあげてください。

ざっと、そんな説明をされた。
最初は「何のこっちゃ?」という感じでよくわかりませんでしたが、
数日ほど思い出しては、
「骨盤の100人を肋骨へ移動させる」
というイメージを体の中でつくっていたら、
何となく雰囲気がわかってきました。
骨盤というか下腹を引っ込めて、空間をできるだけ小さくして、
下から上へ筋肉を押しあげるような感じで肋骨の空間を広くする。
……ということだと思います。

当初は意味不明だった先生の説明でしたが(笑)、
これも「読書百遍意自ずから通ず」の一種でしょうか。


posted by コロコロ at 18:09 | Comment(0) | 体の引き上げ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月30日

脚の筋肉は股関節まで!

バレエで1番でも5番でも立つにあたって、
「お尻に力を入れちゃダメ!」とよく言われます。
アンドゥオールをしようとするあまり、
お尻に変に力が入ってしまう。
とはいえ、まったく力を入れないわけではなく、
会陰とか膣とか、そのあたりは軽く閉じている、
とは先生も言うところ。

解剖学的には「大臀筋」は使っちゃダメ、とも言う。
お尻の一番大きな筋肉。
一方でまっすぐ立つうえで「中臀筋」は使う。
中臀筋は大臀筋の内側にある筋肉で、
お尻をキュッと締めたとき、エクボができるあたりも、
中臀筋の一つ。
ここが硬ければ、中臀筋が使えているということ。
あるいは骨盤底筋群を使うことも大事。

とまあ、お尻におかしな力を入れず、必要な筋肉だけ使うようにするため
先生もいろんな説明を考えてくれるのですが、
先日言われたのが、
「脚は、脚の付け根までではなく、股関節まで脚と考えてください」
というもの。
股関節は、骨格模型を見ればわかるように、座骨より上にあります。
thM0GKUT2R.jpg
骨盤にはまっっている場所を見ると、骨盤全体の真ん中ぐらいの高さ。
ここまでが脚の筋肉と考えれば、お尻の中に入り込んでいるわけで、
股関節周辺の筋肉を使えば、それはお尻の筋肉を使っていることにもなる。
股関節周辺の筋肉をアンドゥオールしようとすれば、
連動してお尻の筋肉も使う。
でもそれはお尻の筋肉を意識的に使うのとは違う。

だいたい、そんな感じになるようで、
お尻のどこを使うのか、どこを使ってはダメかと考えるより、
シンプルに考えられるのではないでしょうか。

ちなみに股関節周辺というと、お尻だけでなく下腹も関係してくるので、
自然に下腹も使えるようになる気がします。


posted by コロコロ at 18:40 | Comment(0) | アンドゥオール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月29日

腕は肋骨で動かす

腕をどこから動かすかというとき、
「腕だけで腕を動かそうと思っちゃダメ」
とよく言われます。

では、どこからか。
「鎖骨のいちばん体の内側」という場合もあれば、
「広背筋」という場合もあります。
このほうが腕だけより、より大きく伸びやかに動かせます。
解剖学的にそうなるそうですが、
イメージとして考えるうえでも有効な気がします。

そんな中、先生が最近言われたのが、
「肋骨で動かす」
というもの。
たとえば腕をアンバーからアラスゴンド、アンオーと動かすとき、
肋骨を下から上へ持ち上げるイメージで、
その延長線上に腕が動いていく感じ。
肋骨を動かしたら、腕も自然に動いた、みたいな。

肋骨という中が空洞な大きなカゴ(?)を動かすイメージだからでしょうか、
より腕が軽く動かせ、体自体もふわっと浮くような感覚がありました。
けっこう使えるイメージという気がします。


posted by コロコロ at 18:02 | Comment(0) | 腕の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月28日

脚を上げるときの足先は下!

たとえばグランバットマンをするとき、
できるだけ脚を高く上げたい><
と思うのは、凡人の悲しい性(?)。

「高く上げる!」「上に上げる!」と思うあまり、
骨盤が傾いてしまうのもありがちな間違いですが、
最近もう一つ気付いたのが足先。
脚を上げたいという気持ちから、
つい足先も上に向いていた。

でも甲が伸びた足は前後にも左右にもアーチ状になっているので、
甲を頂点として足先は下に向かわなければならない。
そんなアーチ状の足を実現してこそ、
内腿もきちんと使え、脚も高く上げられる。

実際、「足先は下!」と意識しながら脚を上げると、
「脚を上げなきゃ><」と足先まで上げようとしているときより、
高くスムーズに気持ちよく上がるようになりました♪

もちろん、ふつうのジュテのときにも通じる話だと思います。



posted by コロコロ at 15:21 | Comment(2) | タンジュ、ジュテ、グランバットマン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月27日

荷物も「プリエ」で持つ!

最近、仕事で重い荷物を運ぶ機会が多いです。
重い荷物、運ぶよりも持ち上げるときが大変。
膝を曲げて「どっこいしょ!」と持ち上げるわけですが、
このとき、つい得意なほうの脚、私の場合右脚を軸にして
持ち上げていることに気付いた。
これはもったいない。
どうせなら苦手な左脚で踏ん張って持ち上げたほうが
バレエの練習にもなって一石二鳥じゃない?
ということで、意識して左脚を軸脚にして持ち上げるようにしてました。

苦手な左脚なので力が入りにくい。
ところがあるとき、プリエで持ち上げたほうが楽!ということに気付いた。
つまりは縦脚、パラレルな状態ではなく、プリエ、いわばがに股で持ち上げる。
内腿を使って持ち上げているとも言えます。
内腿を使っている感覚が気持ちよく、太腿の前側を使わないのも嬉しい♪
プリエに必要な筋肉が、どんどん鍛えられている感じがします。

内腿を使って荷物を持ち上げていると、
背中の筋肉とか、体の内側の筋肉を使って持ち上げている感覚も出てきます。
ふだんは脱力して、荷物を持つときだけ体幹を使う。
これだけでもけっこうバレエ上達のためのトレーニングになる気がします。



posted by コロコロ at 18:27 | Comment(0) | プリエ、フォンデュ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月26日

180度開いた1番ポジションで立つ法

1番ポジションで立つときの理想は、開いた両足が一直線になること。
骨格によって、一直線にしやすい人とそうでない人がいることもいますが、
きちんとアンドゥオールしていれば、180度開いた状態で立てる、
というのが先生の考え。
その180度に開いた1番で立つための方法を教えていただきました。

膝を曲げてもいいから、まず足を180度開いた状態で立つ。
このときバーを持ってもOK。
とにかく左右の親指からかかとまでを一直線にする。
足の角度を変えない、つまり足を外側に開いた状態をキープしながら、
徐々に膝を伸ばしていく。
足首、膝、股関節もできる限り外に回す。

足を外向きに回しながら膝がまっすぐになるまで伸ばすと、
お尻が後ろ側に突き出た感じになるけど、とりあえずそれでOK。
いわば「出っ尻」みたいな格好。

これで一応180度開いた1番ポジションで立つことができたわけですが、
出っ尻のままでは問題がある(笑)。
この出っ尻をできるだけまっすぐにする必要があり、
そのためにどうすればいいかというと、腹筋を使う。
腹筋(腸腰筋)でできるだけ体を引き上げ、
同時にお尻もまっすぐにする。
きっちり腹筋を使ってお尻をまっすぐにできれば完成。

やってみると、確かに180度開いた状態で立てます。
ただし恐ろしいほど腹筋を使います。疲れます。
長時間は無理です。動くともうダメです(笑)。
逆に言うと、180度の一番ポジションで立つのは、
それぐらい腹筋を使わなきゃダメということで、
もっと腹筋を使え!腹筋を鍛えよ!
ということなんでしょうね。


posted by コロコロ at 16:19 | Comment(0) | アンドゥオール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月25日

肩関節の力を抜く

アンドゥオールで大事なことの一つに、
股関節周辺の筋肉の脱力があります。
脚の付け根の筋肉の脱力とも。
脱力することで筋肉が緩んで、股関節が回しやすくなる。

このあたりは先生もしょっちゅう言うので、
けっこうみんな意識できるようになってきた。
一方、足らないのが肩関節周辺の筋肉の脱力。
股関節と肩関節は、よく似た構造になっている。
なので肩関節周辺の筋肉も脱力することが、
腕を自由にきれいに使うためのコツ。

肩関節周辺の筋肉、つまりは肩の付け根の筋肉。
では具体的にどのあたりかというと、
先生が「ここ」と実際に触って教えてくれました。
肩の前側の、まさに肩関節のあたりで、
アラスゴンドやアンバーなどにしたとき、
ちょっと引っ込んでいるところ。
先生に「ここ」と触られたら、確かに力が入っていました。
慌てて脱力したら、ちゃんと緩んだので、やはり力が入っていたわけです。

その後のレッスンで意識するようにしてましたが、
気がつくとすぐに力が入っている。
そのたびに緩めるといった作業の繰り返し。
脱力すると、確かに腕が気持ちよく遠くへ伸びます。
関連して股関節周辺の筋肉も緩みやすく、伸びやすくなります。

ときどき自分で触ってみて、緩むのを確認すると、
よりわかりやすくて、いいように思います。



posted by コロコロ at 17:19 | Comment(0) | 腕の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
スポンサーリンク