2016年01月31日

床に寝てアンドゥオールをつくる

正しいアンドゥオールで立つため、
床に寝てアンドゥオールをつくる方法を教えてもらいました。
たぶん股関節を脱力して、腸腰筋の力で膝をまっすぐ伸ばして
立つ方法でもあると思います。

まず床に仰向けに寝て、手足もダランと脱力して床の上に置く。
このとき両脚の膝は少し曲がっていてもいい。
そのうえで左右のかかとはくっつけ、小指は床につける。
いわば脱力してアンドゥオールした状態で、ただし膝だけゆるんでいる。

このとき背中は床から浮いているので、
この背中を床につける。
ただし骨盤は動かしたらダメ。
つい骨盤を動かして背中をつけたくなるけれど、
それでは「まっすぐ立つ」ことにならない。
背中はおへそを床につけるようなイメージで
腹筋を思いっきり中に入れることで床につける。

これができたら次に曲がっている膝をまっすぐにする。
このときも脚の力でまっすぐにするのではなく
腸腰筋を使って脚を伸ばしていく。
腸腰筋を縮めて、そのぶん脚は伸びていく感じ。

これで下っ腹あたりだけ使って、その他の部分は脱力した状態で
アンドゥオール&膝を伸ばした姿勢になる。
この体の使い方、感覚を覚えて、立ったときも同じようにしましょう、
という感じ。

最初は背中を床につけるだけでもひと苦労、
膝を伸ばすときも、うっかり脚に力が入るので
いろいろ大変ですが、時間をかけて何度もアプローチしていくうちに
何となく体がそのように使えるようになってきました。

ここで気付いたのが、立って1番や5番をつくるときのこと。
アンドゥオールにするため、よく膝を曲げてから伸ばしますが、
これって床でやっているのと同じですよね。
脱力した状態でアンドゥオールをにするには、
膝はやや曲がっていたほうが自然。
つまり膝をやや曲げて脱力した状態で1番や5番をつくり、
そのまま腹筋だけを使って脚を伸ばしていけば、
きれいな1番や5番が完成する。

そういえば少し前、ふくらはぎを内側に向けて立つには、
膝を少し曲げた状態、ドゥミプリエより浅いプリエぐらいで
確認するのが一番わかりやすいと先生が言ってましたが
これも、それぐらいの角度が一番脱力しやすく
アンドゥオールしやすいということなんでしょうね。


posted by コロコロ at 18:17 | Comment(0) | アンドゥオール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月30日

背中とアンドゥオール

バーレッスンの中で、両手でバーを持って左右にジュテ、
といったエクササイズをときおりやります。
だいたい右脚ジュテを8回したのち、左脚ジュテを8回、
さらに右4回、左4回、右2回、左2回、
右1回、左1回、右1回、左1回
といった感じ。

このレッスンのポイントで以前先生から聞いたのは
「軸の移動が大事」というもの。
右脚ジュテのときは左脚に軸がある。
左脚ジュテのときは右脚に軸がある。
この軸の切り換えをいかに速く、軽く行うか。
そう聞いてから「軸の切り換え」を意識しながらやることで
かなり素早く切り換えられるようになったと思うのですが、
先日、同じエクササイズを別の先生のクラスでやったとき、
まったく違う指摘が。

この先生にとっての眼目は、いかに脚を速くジュテするか
爪先を伸ばすかのようで、
先生によって思うところは違うんだなあと
改めて実感しました。

それはともかく、その先生から受けた指摘。
何となくできてはいるけれど、「背中が使えてない」と。
背中から脚が出ている感じがしないということで、
「えっ、そこ??」
みたいな寝耳に水の話でした(笑)。

ではなぜ背中が使えてない感じになるかというと
結局は「アンドゥオールができてないから」
と。
たんに脚が開いているというのではなく腰や背中も
ちゃんとアンドゥオールできている。
そのアンドゥオールした体から左右にジュテをする。
それが望ましいジュテのあり方で
それができていなかったようです。

言われて背中や腰をアンドゥオールして左右にジュテしてみたら
とっても「背中が使えている感」がありました。
ジュテ以外でも、これがつねに求められている背中で
これができると昨日の投稿に書いたような
「軽い」感じもかなり薄れるのではないかと思ったしだい。


posted by コロコロ at 14:19 | Comment(0) | アンドゥオール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月29日

「軽い」はダメ!

バレエが目指すのは「軽さ」と思っていました。
体を引き上げるのも体を軽く使うため。
「もっと軽く飛んで」とか言われたりするし。
引き上げが足らず「体が落ちてる」とかも、
よく言われるし。

そんな中、ようやく体を軽く使えるようになってきました。
フォンデュするとき、脚を軽く出せるとか
ロンド・ジャンブ・アテールで脚を軽く回せるとか、
上半身や腕も軽く感じるとか。
基本的に体を引き上げる、下っ腹に力を入れる、
脚や腕を伸ばし続ける、使い続ける、
といったことができているときだと思いますが
先日のバーレッスンで「おっ、今日も軽く感じるぞ♪」
と気持ちよく体を動かしていたら
「なんか軽い」と先生からクレーム(?)が。
「えっ、軽いならいいじゃん」と思うのですが、
そう単純なものではないらしい。
先生の言う「軽い」とは「弱い」と、多分同義。
もっと「重み」がほしいと。
「なんて無茶な!」と思ったりするのですが、
じつは以前、発表会のビデオで自分の踊りを見て
「なんか弱々しい踊り」と思ったことがあります。
おそらく同じことなのでしょう。
まあ、そのときの踊りが「軽い」かというと、
そんな感じもしないのですが。

で、結局のところ「軽い」踊りになるのはなぜかというと
ちゃんと全身が使えていない、ということのようです。
軽く使う一方で、全身を張り続ける必要がある。
右腕と左腕は左右に引っ張りあってなきゃいけないし、
脚と頭は上下に引っ張りあってなきゃいけない。
もちろんアンドゥオールもつねにきかせてなきゃいけない。
そんな「張り」を上下左右、できるかぎりキープしなきゃいけないのに
それができていない。ただ軽く使っているだけ。
これだと見ていて緊張感やバランス感に欠け、
結果として弱々しい踊りになるのだと思います。

ということで軽いだけではなく、軽い状態で
上下左右に張りつづけることが大事。
また一つ新しい発見(いままで言われていた気もしますが)。
「一難去ってまた一難」という感じでしょうか?(違いますねw)



posted by コロコロ at 19:03 | Comment(0) | アンドゥオール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月28日

アロンジェは肋骨で

バーレッスンで左手バーから右手バーに移るとき、
よくアロンジェからプリエして5番ルルベで反対側を向く、
と指示をされることがあります。
このときのアロンジェ、次の回転につなげようと、
つい大きく手を振りかぶりがち。
これが「大きすぎ」「無駄な動き」ということで注意。
自分では手の動きが回る動作を助けているようで
気持ちよくやってるんですけど(笑)。

では、どうやるか。
「肋骨でアロンジェの腕を動かす」
と。
腕というより肋骨を上に引き上げる。
その結果、自然に腕も上に上がる。
「肋骨の動きに腕がついてきた」
そんな感じでちょうどいい、と。

そのやり方でやると、腕の動きがオーバーにならないことに加え、
背中もしっかり使えて、
プリエから反対側を向く動きが、とても安定します。
腕を動かすことに注意が向くと、
その分体幹部分が疎かになり、安定した回転ができない
ということでもあるんでしょうね。

もちろんバーレッスンに限らず、あるいは回転するときに限らず
「肋骨を上げる」「肋骨で動かす」という意識は、
体が軽くなり、体の引き上げにとても効果的だと思います。

なのにすぐ忘れてしまうのが
自分のことながら不思議で仕方がない……。


posted by コロコロ at 18:49 | Comment(0) | 腕の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

先生お勧めのベルト

今日のレッスンは男性の先生。
レッスン前に少し時間があったので
最近疑問に思っていたことを聞いてみた。
このところTシャツの上にいつもベルトっぽいものを巻いている。
あれは何?
と思いつつ、聞く機会を逸していた。
それなりの年齢でもあるので「腰痛対策?」
なんて失礼なことも考えていたので、なかなか切り出せず(笑)。

答えは体の引き上げ用のベルトだそうで
チャコットのもの。
「ものすごくいいですよ」
と貸してくれたものを腰に巻くと、
確かにものすごい体が引き上がっている感。
発表会でチュチュを着たときも、体が締めつけられて引き上がる感じですが
それとはまた少し違う。
チュチュは胸も含めて全体を締めつけるのに対し、
このベルトは胴回りだけだからでしょうか。

そういえば以前、チャコットで骨盤を引き締めるガードルみたいなのを
買ったことがありますが、これも締めつけ感はすごかったけど
それともまた違う感じ。
ちなみにガードルは履くのが面倒で、よほどのことじゃない限り
履かなくなりましたが、ベルトならすぐに巻けていいですよね。
昔は金具を紐に引っかけて止めてましたが
いまはマジックテープになっていて
とても便利になったそうです。

とにかく「これなら体が落ちてる!」と言われることはなさそう。
「これってズルくないですか?(笑)」
と聞いてみたところ、
男性のダンサーはけっこうつけている人多いらしい。
男性はTシャツでレッスンすること多いからでしょうか。
レオタードであのベルトはちょっと目立ちすぎなような……。

でも「いつも引き上げる!」という癖を身につけるというか
引き上げの感覚を付けるには、便利なベルトという感じでした。

こんなのです
    チャコット スポーツベルト




posted by コロコロ at 17:52 | Comment(0) | 体の引き上げ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月27日

「4」で体を引き上げておく

昨日、ロンド・ジャンブ・アテールで
1番から前(や後ろ)に脚を出すとき、
少しでも引っ掛かりがあったらダメ、
といった話を書きました。
もちろんロンド・ジャンブ・アテールに限らず
ふつうのタンジュでも同様。

それをやるためには、相当な体の引き上げが大事で、
バー側の脚と動脚が同じぐらいひき上がっていないといけない。

というわけで脚を出すとき、思いっきり体を引き上げるようにしたのですが
「曲に遅れてる」
と。
実際そのとおりで、
「遅れてるなあ。でも仕方ないよな」
なんて思いながらやってました。
だって引き上げるのに時間がかかるんだもん!
(もちろん声には出してませんw)

でもそんな心の声を聞く(?)のが先生。
なぜ遅れるのか、説明してくれました。
要は、4拍子の曲だとして、曲の「1、2、3、4」の
「1」で体を引き上げようとするから遅れる。
「1」の前の「4」の時点で引き上げておく。
そうすれば「1」ですぐに脚を出せるから
曲に遅れなくてすむ、と。

まさにそのとおりですね。
準備がいつも遅いのがいけない。
そういえばセンターのアダージオでも、
たとえば動脚をクペからパッセ、さらにデベロッペといった動きで
クペが遅れがち。
これも「1」でクペしようと思うから、
バランスをとるのに時間がかかる。
「4」で体を思いっきり引き上げ、すでに軸脚で立つ準備OK。
「1」ではただクペをするだけ、
という状態になっていれば、すぐに脚を上げられ音に遅れることもない。
つねに「4」で準備。
大事なことですね。



posted by コロコロ at 18:20 | Comment(0) | 体の引き上げ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月26日

少しでも引っかりがあったらNG

バーレッスンのロンド・ジャンブ・アテールのときのこと。
バーと反対側の脚を前にタンジュ、そこから横へ回して、
さらに後ろへ回したあと、1番を通過して再び前タンジュ。
よくある動きですが、
この後ろタンジュから1番を通過して前タンジュになるとき、
先生からチェックが入った。

1番から前タンジュに移動するとき
「少しでも床に引っかかる感じがあったらダメ」
と。
床に引っかかるというのは、軸脚がきちんと立てておらず、
動脚の長さより短くなっているから。
動脚のほうが長いから、1番を通過するときに床に引っかかってしまう。
軸脚が最も長い状態で立っていれば、動脚はまったく引っかからない。
スーッと軽い感じで1番を通過できる、と。

この「引っかからない」「スーッと」というのが微妙で、
言われるまで自分では、引っかかっていないつもりでした。
「うん、軽い軽い♪」みたいな感じで1番を通過して前タンジュしてた。
でも先生からダメ出しを受けて、確認してみると
確かにほんの少しですが引っかかっている。
そして、引っかからないようにやるには、体をもっと引き上げて、
軸脚をもっとまっすぐにして立たなければならない。
体の引き上げをより意識して1番通過から前タンジュをしたら
確かにまったく引っかからない状態で脚を動かせました。
逆にいうと、相当体を引き上げないと、まったく引っかからず、
1番から前タンジュに持っていくことはできない。
もちろんこれは逆周り、前タンジュから1番を通過して
後ろタンジュにするときも同様。

体を思いっきり引き上げて、いっさいの引っ掛かりなく脚を出す。
できると気持ちいいですが、体の引き上げは思いっきりつらいです(笑)。
引っ掛かりのないロンド・ジャンブ・アテールができたとき
先生から「すごくきれいに脚が出ている」と言われましたが
「その分、下っ腹の引き上げがつらいんですが……」
と心の中で思いっきりつぶやいてました。

脚が軽くなると下っ腹がつらい。
下っ腹を使うと脚が軽くなる。
先生がいつも言っていることですが
確かにそのとおりと実感しました。


posted by コロコロ at 18:27 | Comment(0) | 体の引き上げ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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