2017年07月26日

「視線を遠くに」する理由

視線と体の動きは、かなり連動しているそうです。
視線とは、黒目の向き。
たとえば右に顔を向けるとき
まず先に黒目を右に動かして、それに続くかたちで顔を動かすと
力みなく顔を動かせます。
逆に黒目を左に動かしながら顔を右に動かすと
けっこうやりにくい。
だからピケターンなんかでも、右回りなら
つねに黒目を右に動かしながら回ると
より回りやすくなるらしい。

視線と体の動きが連動しているというのは
黒目の動きと背骨が連動しているということでもあるとか。
黒目を動かすと背骨もつられて動くので
同じ方向に回りやすくなるというわけ。

その流れで、たとえば5番ルルベで立つとき
あるいはアラベスクで立つときなど
よく「視線を遠くへ」と言われます。
近くを見るのではなく、遠く。
角度的には、やや上。
見た目的にもきれいですが、解剖学的にも理に適っているらしい。
上述のように、黒目と背骨が連動しているから。
実際、遠く、やや上あたりを見ると、背骨がす〜っと伸びる感じがします。
ぞれだけ体が引き上がり、軽い感じでルルベやアラベスクを
キープしやすくなるということのようです。
逆に近くを見ると、なんか背骨までギュッと縮んでしまう気がします。



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2017年07月25日

鏡を見たら体の引き上げ!

レッスン仲間の一人が、いきなり先生に質問。
20代後半、子供が一人いる女性の先生ですが
「先生の背中、とってもきれい。どうして?」
みたいな。
そりゃあまだ若いし、小さい頃からバレエやってるんだし
当然でしょう……みたいな気もしますが
先生、ちゃんと答えてくれました。

バレエだけだと、絶対に無理!
レッスンの時間なんて、1日1時間半程度。
バレエしてない時間のほうが断然長いんだから
ふだんから料理するときとか歯磨きするときとか
とにかく体を引き上げるようにしている
とのこと。
とくに歯磨きのときは、鏡に向かって磨くので
姿勢をいつも気にしている。
だいたい鏡に向かって横を向いて、
体がまっすぐか、お腹が出ていないかちぇっくしながら
磨いているとか。
歯磨きする時間が長い人には、かなり効果がありそうですね。

街を歩いていて鏡に自分の姿が映っていたら
やはり意識して姿勢をよくする。
そんな話をしてくださいました。

「じゃあ座っているときは?」
せっかくなので尋ねてみたら
「座っているときは姿勢悪いです(笑)」
と。
四六時中ではないようです。
それでも立っているときだけ、鏡を見ているときだけ意識するのでも
ずいぶん違うんでしょうね。
とりあえず私の場合、料理するときの体の引き上げを
気にしてみたいと思います。
このときが一番、隙だらけな気がするから。



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2017年07月21日

猿の時代を思い出す(笑)

先生によると我々の動き
床というか、地面と親しくなりすぎているらしい。
そんな我々に言ったのが、次のような話。

人間の先祖は猿と言われてますね。
猿というと、動物園にいる姿をイメージする人も多いけれど
もともとは木の上で生活していた。
木の上のほうが野生動物に対して安全だから。
やがて道具を使うようになり、野生動物に対抗する手段を身につけ
地面の上で生活するようになっていった。
それが人間。

というわけで、もともとは猿で木の上で生活していて
地面の上は怖いところだったんだから
そんな猿の時代を思い出して、地面に安住するのはやめましょう、と。

現実には「思い出して」と言われても困るわけですが(笑)
木の上で生活する猿をイメージして、ジャンプしたり
タンリエしたりしてみると、それまでよりやや床よりも頭上に
親しみを感じて動けるようになった気がします。
「床よりも上のほうが安全・安心」という発想ですね。
つねに「上へ」を目指すバレエとは
親和性の高い考え方という気がします。



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2017年07月20日

背骨を挟んで、上に上げる!

東京のバレエ団で活動されている方が
私の通っているバレエ教室に来られています。
先生から聞いた、その方のクラスを受けたとき印象に残った話。

立ち方というか、体の引き上げのイメージについて、
「背骨をはさんで、上に上げる」
というものだそうです。
背骨をはさむだけではダメ。はさんだあと、上に上げる。
なるほど!
と、とても納得したとか。

背骨をはさむって、筋肉ではさむイメージでしょうか。
ただしはさむだけだと、真ん中に軸が集まるだけで終わってしまう。
集めた軸を上に上げて初めて、体を引き上げる
という体の使い方になるんでしょうね。

確かに挟んで上げるって、中央に集めて引き上げるということが
やりやすくなる気がします。

問題は立っているときはよくても、いざレッスンで動き出すと
ほとんど忘れてしまうことですか……。
地道に繰り返して、体に覚えこませるしかないんでしょうね。



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2017年06月23日

座骨は上半身!

たとえばタンジュを出すとき、
やりがちなのが骨盤も一緒についていってしまうこと。
もちろんNGで、脚と骨盤は分けて使わなければならない。
でも、つい骨盤がついていきがちなのは
座骨に対する意識が曖昧だからというのが先生の見解らしい。

座骨は骨盤の中で、いちばん下にある出っ張った骨。
この座骨は「上半身」という意識を持つことが大事らしい。
脚はもちろん下半身。
下半身である脚は床を押す、あるいは下向きに使うけれど
座骨は上に使う。
ここでややこしいのは、おそらく脚の付け根より座骨のほうが
下にあること。
なので脚の付け根を動かすと、つい座骨も動き
ひいては骨盤全体が動く。
そうではなく、座骨も骨盤も上半身と考え
つねに上に引っ張る。

上半身と下半身というとき、ウエストのあたりで分離しがちですが
これもバレエ的というか解剖学的に違うらしい。
骨盤から上は上半身、下半身は脚だけだそうで。

ともあれ座骨に対する意識をもっとはっきり持つことが
おそらく大事なのでしょう。
座骨は上、脚は下と分けて考えて
タンジュしましょう、という話でした。
もちろんタンジュだけじゃないですけどね。



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