2018年01月12日

中心線を通る大切さ

バーレッスンで苦手なものの一つに、
ジュテ、8カウントを前、後ろ、横にそれぞれ行う
というものがあります。
前へのジュテを8カウントやったら、次はバー側の脚を後ろへ8カウント、
さらに横へ8カウント、最後の8カウントは、前後にクロシュ
といったところでしょうか。
これを、かなりアップスピードで行う。

もっとも、これだけなら、もっと甲を伸ばして!とか
いろいろ注意点はあるとはいえ、さほど壊滅的ではない。
ひどいのは、これに手をつけたとき。
前8カウントのときはアラスゴンドからアンバー、アンナヴァンを経て
再びアラスゴイドに戻る。
いわゆるアンドゥオールに回す。
後ろにタンジュのときは、アラスゴンドからアンナヴァン、アンバーを経て
アラスゴンドに戻る。
横へのタンジュのときは、脚が前からスタートする場合はアンドゥオールに
後ろからスタートするときはアンドゥダンに回す。
それぞれジュテを8回やるのに対し、腕は1回回すだけ。
脚はせわしなく動くのに、腕はかなりゆっくり。
このコンピネーションが苦手で、たいてい途中で崩壊する。

これではいけないと、家で自主練をしたのですが
体以上に、頭の体操をしているような……。
それでも慣れると、ゆっくりなら何とかなるようになったのですが
スピードをあげると、やはり崩壊。
はて、どうしたものか……と思いながら、ふと気づいたのが
アンナヴァンのときの手が、体の中心より、かなり向こうまで動いている。
腕を動かさなきゃ!という思いが強すぎるのか
おそらく体が前にかぶさっている。
その結果、腕が体の中心より向こう側に行くのかもしれません。

これはアンナヴァンとは言わない!ということで
とにかく回す手をアンナヴァン、つまり体の中心までにとどめ、
そこからアンバーやアラスゴンドに動かす。
これを意識したら、不思議なことにジュテとのコンビネーションも
うまく行くようになりました。
変な力みがとれたのかもしれません。

バレエで腕の使い方として、よく「体の中心線を通るように!」
と言われますが、その大事さをあらためて思ったしだい。
バーレッスンのプリエのときも、中心線を意識して腕を動かすと
グランプリエから立ち上がるときも、ずいぶん楽になる気がします。






posted by コロコロ at 18:53 | Comment(0) | 腕の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月28日

トンベ、パドヴレにおける客席側の腕の役割

センターレッスンの定番の一つ、トンベ、パドヴレ、グリッサード。
たいてい、その後にジャンプが来ます。
このトンベ・パドヴレ・グリッサードでは、
腕はトンベする脚と同じ側をまずアラスゴンドに、
その後、パドヴレで反対側、つまり客席側の腕をアラスゴンドにします。
このとき、客席側の腕をつい開きがちになって
「開きすぎ!」などと注意されたりもします。
基本的に、客席側に向けて「どうぞ」と挨拶(?)するぐらいで十分なのですが
この腕、ただ挨拶をしているだけではないそうです。

じつは、その後のグリッサード、ジャンプに続けるための
重要な役割も持っている。
この「どうぞ」の腕を背中をしっかり使って出すことで
背中にエネルギーが貯えられ、
つづくグリッサード、ジャンプに至る重要なエネルギーとなる。

もちろん最初にトンベする側の腕も同じ。
だから両腕を開いた時点で、正しいアラスゴンドの使い方に
なっていなければならない。
腕を肘から先に伸ばしていく感じですね。
逆にいえば、観客への「どうぞ」を越えて開きすぎると
アラスゴンドの位置よりずっと後ろに腕が行ってしまうので
背中が使えなくなってしまう。
だからいけない、と。

観客への「どうぞ」は見た目だけでなく、
解剖学的にも理由のある話だったようです。
で、そんなアラスゴンドを意識した「どうぞ」をすると
確かにこれが続くグリッサード、ジャンプへの
原動力になってくれます。



posted by コロコロ at 18:34 | Comment(0) | 腕の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月10日

腕を動かさずに腕を動かす!

センターレッスンのワルツのとき
よく言われるのが「腕を動かしすぎ!」
というもの。
わざとらしい動きは下品!
とのことで、抑えているつもりなのですが
まだまだ動かしすぎのようです。

先生が言うには、
腕を動かそうとしてはダメ!
先生自身、端から見ると動いているように見えても
意識としては、ほとんど動かしていない
とのこと。
ではなぜ先生の腕は動いているのか。

じつは先生は背骨を動かすことで、腕を動かしているとか。
たとえば左右のバランセのとき
右へのバランセでは背骨を右に回転させる。
背骨が右に回転すると、腕も自然に右に動く。
それだけで十分。あえて腕を動かす必要はないと。
そこから左へのバランセだと、背骨を左に回転させるので
腕も左に動く。
その繰り返しだそうです。
確かに背骨も右に動かせば、腕も右に動きます。
そこに微妙に方向づけするだけでいい
ということなんでしょう。

そしてこれは前後の動きも同じこと。
たとえば前にワルツステップで進むとき
背骨は反り気味になる。
背中を反らせると、腕は自然に上に上がる。
この力を利用すればいい。
逆に後ろ向きで進むときは、体はかがむようになるので
上に上げた腕は自然に降りてくる。
本当にそれだけで十分だそうです。

背骨を動かせば、腕もウニョウニョと動くことは確かなので
あとはこれをバレエっぽく動かすだけ
ということなのでしょう。
同じことは、カンブレでも言えるのだと思います。
たとえばバーレッスンで前カンブレのとき
腕をアラスゴンドからアンオーに動かしたりしますが
これも背骨を前に丸めることで、腕が自然に前に行く。
この動きを利用して、アンオーに持っていく。
横カンブレや後ろカンブレもしかり。
背骨を動かすことで、腕が自然に動きたくなる方向がある。
これを利用して腕を動かす。
バーレッスンの最初の段階で、
そんなことを意識して腕を動かすようにすれば
その後、センターに出てワルツが出てきたときも
きれいに自然に優雅に、腕を動かすことかできるのかなと
そんなことを思いました。



posted by コロコロ at 19:00 | Comment(0) | 腕の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月04日

「ピンポン・ダッシュ」じゃダメ!

バレエでは、腕をつねに遠くへ伸ばしつづけることが大事。
アンオーなら上へ、アンナヴァンなら横へ
アンナヴァンなら前へ、アンバーなら下へ。
わかってはいるけれど、なぜかレッスンになると忘れている。
できない……。
で、先生に言われて思い出し、慌てて伸ばすといったことの繰り返し。
デキの悪い生徒ですいません……。

その「言われて、慌てて伸ばす」にしても、先生に言わせると
「ピンポン・ダッシュ」。
ピンポン・ダッシュとは、ご存じ(?)子供のイタズラ。
よその家のチャイムを「ピンポン」と押して、
すぐにその場から逃げる。
チャイムを聞いて家の人が出てきたら、誰もいない。
そうして家の人を困惑させて喜ぶという
タチの悪いいたずらです。
要は、私というか我々の腕の使い方も、
あたかもピンポン・ダッシュのようだと。
言われたら、とりあえず「ピンポン」と押すのだけれど
押したらすぐにやめてしまう。
でも、一瞬押しただけではダメ!
押したあとも、ずっと押し続ける。
実際のチャイムで、ずっと押し続けたら家の人に迷惑ですが(笑)、
バレエでは、それが大事。
「使い続ける」「伸ばし続ける」ことが大事というのは、
いままでもよく言われている話ですが
それをイメージ化しやすいようにするためであろう
先生の「ピンポン・ダッシュ」の例え話。

確かにイメージ化しやすい気がしたので書いてみました。





posted by コロコロ at 19:00 | Comment(0) | 腕の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月02日

バーの正しい持ち方、やっとわかった(気がする)

バーレッスンでのバーの持ち方、
このところ、ずっと考えてました。
タンジュやジュテのときなど、
バーと反対側のほうはアラスゴンドのすることが多いですが
じゃあバー側の手は、やはり同じような使い方のイメージで
ただ手をバーの上に置くだけ?
とか。

で、そんなイメージで持っていたら、
先生から「肘が上がっている」とか「バーの位置、遠くない?」とか
言われたり……。
じゃあ、どうすればいいのよ!
と、まったく正解が見いだせず。
先生から言われたとおりにしても
「なるほど! これか!」
という実感もなく、
当然、ちょっと動いたらもう、すっかりわからなくなっている。
再現性がまったくない……。

そんな中、ようやく正解!(?)とも思える言葉が先生から。
要は、バー側の腕は何もしない。
ふつうに立って、だらんと腕を下げたときと
同じような腕でいい。
肩に力を入れず、手をだらんと下に落とす。
そんなゆるんだ状態で、ただバーの上に手を置く。
これなら肘に力が入ることもなくなり
必然的に肘は下に降りる。
力みから肘が上がることはありません。

めちゃくちゃ単純な話じゃありませんか!
となるわけですが、なぜそれができなかったのか。
おそらくバー側の体の軸が、とっても弱かったから。
バー側の脚、つまり軸脚がしっかり立っていないから
バーに頼ることになる。
でも「バーを引っ張っちゃダメ」とかいろいろ言われ
バーの持ち方について、あれこれ悩むことになる。
軸脚でしっかり立てていない状態だと
たぶん力を抜いて、ただバーの上に手を置くだけで十分
なんてできない。
一方で「バーを押して」とか「バーを使って」
などとも言われるので、バーの使い方って?
と考えてしまう。
おそらく軸がしっかりしていれば、
力を抜いてバーの上に手を置くだけで
自然にバーを押したり、バーを使えたりしてしまう。
それかバーレッスンの妙味で
目的の一つは、バー側の軸脚の使い方を覚える。あるいは確認する。
そのためにはバーを持つ手は力を抜かなければならない。

そんな話のような気がします。

とにかく大事なのは、バーを持つ手や腕には力を入れない!
ということのようです。









posted by コロコロ at 19:08 | Comment(0) | 腕の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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