2018年01月16日

1番からのタンジュで「床を押す」を鍛える

タンジュでは基本的に、
足を出すときは、かかとはできるだけ長く床に着ける、
戻すときは、かかとをできるだけ早く床に着ける
ことが求められます。

ここでふと思ったのが、これだと1番に戻る前の段階で
すでにかかとを床に着けることができる、ということ。
すでに着いているかかとを、1番に戻したとき、
かかとはどうなるの???
1番に近づく(両足を揃える)ほど床との距離は長くなるから、
床を掘らなきゃいけないのでは??
でも現実に床は惚れないので、ではどうなるか。

まず一つは軸足をより長くする。
なんだかんだいって、前とか横に出すとき、
つられて軸足も一番高い状態からズレていることがある。
これをまず修正。
もう一つは、かかとが床に着いた段階で気が緩み、
その後の1番まで戻す作業が、ちゃんと必要な筋肉を使えなくなっている。
だからかかとが着いたあとの作業は、筋肉も緩みがちで、
筋肉が緩んだ状態での1番になっている。
これを筋肉をしっかり使った1番にしなきゃ!

筋肉をしっかり使った1番とは、床をしっかり押せている1番。
ということで、タンジュで足を戻すとき、床にかかとが着いたら
その緊張感を保ったまま1番まで戻すと
非情に強く床を押せている1番になる。
かかとが着いてから戻すまでが勝負で、
おかしな筋肉の使い方だと、押したまま1番に戻すことができない。
押したまま1番に戻す戻し方を探り、
それをクセにしてしまえば、かなり強い脚もつくれるようになると思う。
そんなことを考えて、最近は1番からのタンジュをしています。



posted by コロコロ at 18:55 | Comment(0) | タンジュ、ジュテ、グランバットマン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月04日

ジュテはリノリウムをつまみ上げるように!

昨日、一昨日に続き、今日も講習会で先生から窺った話。

ジュテではドゥミをしっかり使って、ドゥミで床を蹴ってポワントになる
あるいは甲を出すことが大事と言われます。
このドゥミをしっかり使ったジュテについて
「床に敷いてあるリノリウムのシートを指でつまみ上げるように」
とのこと。
私の通っているバレエ教室では、床の上にリノリウムのシートを敷いていることから
出てきた表現ですが、
指でリノリウムのシートをつまみ上げようとしたら
相当な力が必要です。
それぐらい、力強くドゥミを使うということでしょう。
たんに「ドゥミを使う」と思うよりリノリウムをつまみ上げるのほうが
より土踏まずも収縮させやすく、甲も伸び、
足の裏の縦と横のアーチも大きくできる気がします。



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2017年12月30日

前タンジュ、おへその前に出す理由

前へのタンジュでは、出す足のつま先はおへその前、つまり体の真ん中。
ところが、とくに1番ポジションからのタンジュだと
おへその前ではなく、体の中心線より外側に出す人が少なくない。
5番ポジションだと、すでに足がクロスしているので
真ん中に出しやすいけれど
1番ポジションだとつま先が中心線より、かなり外側にあるので
そのまま前に出すと、タンジュしたときのつま先も体の外側に
来てしまうのでしょう。

1番から前に出せば、中心に来ないのは当たり前じゃない
なんて思ってはいけない。
なぜ1番からでもおへその前なのか。
先生曰く、
1番ポジションから体をどんどん引き上げていけば
体の軸もどんどん真ん中に集まり、
最終的に5番ポジションのルルベになる。
つまり引き上がった体は、すべてが真ん中に集まるわけで
1番ポジションからのタンジュでも、
体が引き上がっていれば、当然、つま先は体の中心に集まる
ということになるらしい。

だって体が引き上がってないんだから、仕方無いじゃない
なんて言うのも、陶然ダメで(笑)、
まずはおへその真ん中につま先を持ってくるように意識する。
そういう意識を持ってタンジュをすることで
体も引き上がりやすくなるし、昨日より今日、今日より明日のほうが
より体が引き上がっていく
という循環も生まれるのだと思います。

もちろん後ろタンジュも同様。
つま先はおへその後ろです。
自分で見られないから、前タンジュより難しいですが、
意識することは、やはり重要です。


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2017年12月29日

戻るまでがタンジュ!

タンジュはフランス語で「張る」の意味。
バレエでタンジュというと、脚を前や横、後ろに出す動作ですが
「タンジュ」というのだから、「張って」出すことが大事。
というわけで、タンジュというと、つい脚を張って出すことに意識が向かいがちですが
先生によると「5番、ないし1番に戻すまでがタンジュ」
とのこと。
脚を出して張って終わりではなく、その状態をキープしたまま
5番や1番に戻さなければならない。
言われてみれば、出したことに満足して、戻すときは
けっこうおざなりになってました。
「戻すまでがタンジュ」を意識して脚を戻すと
やはり体も引き上がった状態で、気持ちよく脚を戻すことができます。
しかも面白いのは、体が引き上がった状態がキープされているので
その次の動作にもつながりやすい。
バーレッスンのタンジュなどでは、たとえば前タンジケから5番に戻ると、
いったん一息ついてしまい、そこからあらためて横へのタンジュ
といった具合になりがち。
でも「戻すまでがタンジュ」と思うと、横へのタンジュも
前タンジュからのつながりを感じながら出すようになる。
動きに流れができるようになります。

もちろんこれは「ジュテ」も同じ。
ジュテは「投げる」といった意味ですが、
脚を投げただけで満足してはいけない。
やはり戻すまでが「ジュテ」というつもりで
動かすことが大事だと思います。




posted by コロコロ at 18:36 | Comment(0) | タンジュ、ジュテ、グランバットマン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月23日

横のジュテは1番を通過!

バーレッスンの横のジュテで、
テンポが速くなると、やりがちなのが
横に「シュッ!シュッ!」と出さず、
楕円を描く(?)ような出し方になってしまうというもの。
本来、出したい場所には直線で出すのが最短距離なのに
なぜか大回りして出すことになる。

その理由を先生、
「軸脚に沿って出してないからじゃない?」
と。
「????」
意味をつかめずにいる私に対し、
「1番を通過して脚を出してる?」
と。
「?!」
1番を通過って、何ですか???
と、まったく寝耳に水の話をされた私は
おそらくポカンとした顔をしていたのでしょう。
「知らなかった?」
と聞かれ、
「はい」と
素直に答えました。
もう最近、知らないことは知らないと、けっこう開き直ってます。
10年以上やってるのに……。

ともあれ5番ポジションから横にジュテするとき、
本来は軸脚に沿って脚を出す。
これを足の位置で見ると、1番ポジションになってから
横に「シュッ!」と足を投げる、ということになるそうです。
戻ってくるときも、当然1番を通過してから5番ポジションになる。

言われてみれば、タンジュのときの先生の足を見ていると
1番ポジションを通過して出したり、戻したりしている。
ジュテでも当然、同じことをしなさい、ということですよね。
実際にやってみると、動足がいったん後ろに下がってから横に出すような
とてもおかしな動きになりますが、本来、そうすべきものらしい。
もちろんアンドーオールがしっかりしていて
5番ポジションが、きれいにかかとと指先がくっついていれば
そのまま横に出せば1番ポジションを通過するのでしょうが
私の開かない足では、かかとと指先が離れているので
そんなおかしな動きになる。
速い動きのときに、こんな悠長(?)なことをしていたら
当然、音楽についていけないのですが
やはり基本を意識することは大事ですよね。

家で速さは無視して、できるだけ1番を通過する横ジュテをしてみたら
いままで使ったことのない筋肉を使ってる感が満載でした。
足や骨盤あたり、内側の筋肉を使っている、という感じ。
「1番通過してジュテ」をやるだけで
けっこういいトレーニングになる気がします。



posted by コロコロ at 18:29 | Comment(0) | タンジュ、ジュテ、グランバットマン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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